Feature
センターの特長
最もハイレベルな
テクニックを要する治療を提供
脳血管内治療センターでは4人の脳血管内治療専門医が常勤しており急性期脳梗塞に対する脳血栓回収療法が24時間体制で実施できる一次脳卒中センター（PSC）コア施設にも認定をうけております。
当センターでは脳卒中の代表疾患である脳梗塞や脳動脈瘤に対する脳血管内治療だけでなく脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、高難易度動脈瘤など脳血管内治療の中でも最もハイレベルなテクニックを要する治療を提供しております。また脳腫瘍に対しては摘出術時の出血量低減、摘出難易度低減を図るため、開頭術前に腫瘍血管塞栓術も積極的に施行するなど外科手術チームとも連携しております。さらに新病院ではハイブリッド手術室を駆使し開頭術と血管内治療の（同時）複合的な手術も展開してまいります。
当センターでは脳卒中の代表疾患である脳梗塞や脳動脈瘤に対する脳血管内治療だけでなく脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、高難易度動脈瘤など脳血管内治療の中でも最もハイレベルなテクニックを要する治療を提供しております。また脳腫瘍に対しては摘出術時の出血量低減、摘出難易度低減を図るため、開頭術前に腫瘍血管塞栓術も積極的に施行するなど外科手術チームとも連携しております。さらに新病院ではハイブリッド手術室を駆使し開頭術と血管内治療の（同時）複合的な手術も展開してまいります。
Equipment
設備について
脳血管内治療は脳血管撮影装置のもとで行う治療です。この装置からX線を照射することで血管の様子をリアルタイムに描出し、術者はその画面を見ながらカテーテルを操作して治療します。当然ながら、高画質・高精細であればあるほどより精度の高い治療につながります。
導入の最新装置
ARTIS icono D-Spin
（アーティス・アイコノ・ディースピン）
新たに導入するバイプレーンの血管造影装置、ARTIS icono D-Spin（アーティス アイコノ・ディースピン）は、回転撮影中に頭尾方向の傾斜を加えた独自の二重軌道回転機構により、多方向のスキャンデータによる3D画像再構成が可能になりました。骨構造近くの出血などの描出能も向上し、さらなる高画質CTライクイメージングを提供します。
smart ORのマルチフル・ハイブリッド・システムとの連携で、開頭手術と血管内手技のコンビネーションがよりスムーズになります。
詳細は放射線科でもご紹介しています。
ARTIS pheno EX
（アーティスフィノ EX）
ハイブリッド手術室「smart OR」には同社のARTIS pheno EX (アーティスフィノ EX) が導入されました。
単独では治療困難と思われる脳動脈瘤、脳動静脈奇形、脳腫瘍などに対して患者さんを移動することなく開頭術やバイパス手術と血管撮影や脳血管内治療を同時に行うことができるようになり、より質の高い医療の提供を行ってまいります。
